いざ転職活動を始めると、転職で叶えたかったことをつい忘れてしまいがち、という話です。
参考までにお読みいただければ幸いです。
たいした経歴の持ち主でもないのに、47歳で2度目の転職を果たした私。
なぜそのような無謀な転職をしたのかというと、45歳のときに転職した仕事先が激務すぎて、ワークライフバランスが完全に崩れてしまったから。
仕事がきつすぎて、
■趣味
■家の用事
■知人、友人に会う
などがほとんどできなくなってしまいました。
これで給料がたくさんもらえるならまだしも、同年代の平均年収に満たないくらいの給料でした。
こんな生活を続けるくらいなら、今より年収が低くて休日も少なくても、まともな精神を保てる仕事の方が良い
と強く思い、転職を決意しました。
さて、そのような決意のもとに転職活動を始めたのですが、いざ求人をたくさん見ていると、
「年収500万円~で休日も120日以上あるじゃん」
「こっちは年収400万円~で年間休日115日かぁ・・・」
と、いつの間にか
条件(スペック)メインで探すようになっていた
んですね。
途中で
「はっ・・・いけない。ワークライフバランスを保ちたくて転職したかったのだった」
と思い返し、条件が魅力的に見える求人でも、
平均残業時間が20時間以上になっている会社は避ける
ようにしました。
いま働いている会社も、給料などの条件面はそんなによくないのですが、面接のときに
「みなさん残業はどれくらいされているんでしょうか」
と質問したら、
「なかには20~30時間弱くらい残業している人もいるにはいますが、基本的にはほとんど残業ないですね」
という回答だったので、これなら大丈夫そうだと思って入社を決めました。(結果、充実した私生活を送れるようになりました)
色んな求人を見ていると、どんどん考え方がブレていくので、「転職したい!」と強く思ったきっかけや気持ちを思い返すようにしましょう。
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