47歳で2度目の転職を行った私の「面接までの流れ」ですが、以下のように進めました。
履歴書と職務経歴書を用意
まずは「履歴書」と「職務経歴書」をWordファイルで用意。
テンプレを用意しているサイトがたくさんあるので、そこからダウンロードして作成しましょう。
参考サイト(doda):https://doda.jp/guide/rireki/template/
私の場合は、1度目の転職で使用したファイルに、現在就業している会社の情報を書き足しました。
(履歴書用の写真は撮りなおしました)
職務経歴書はあまりボリュームがありすぎるのも良くないようです。私はwordファイルでがっつり5枚くらいのものと、3.5枚くらいに省略したものと2パターン用意しておきました。
転職サイトごとに文字数制限があるので、長めのものと短めのものを用意しておいた方があとあと楽です。
面接対策用のエクセルを用意
どの企業でも面接で聞いてくる内容はある程度共通しています。
とはいえ、「志望動機」や「キャリアプラン」などは、企業ごとに回答を変える必要があります。
そのため、まずはスタンダードな質疑応答集を作り、面接が決まったらそれをコピーして、必要に応じて内容を書き換える、という進め方をしました。

転職サイトで応募
『履歴書』『職務経歴書』『面接対策エクセル』が準備できたら、いよいよ転職サイトで応募を開始。
基本的には
・事業内容
・職務内容
・必要な能力や経験
・勤務先
・年収
・休日数
あたりが自分の希望や経歴とマッチしているかどうか判断して応募するかと思います。
しかしながら私のように年齢が40代後半の場合、書類が通るのは3~5%、つまり高く見積っても20社に1社しか書類が通りません。
とにかく応募する数が必要になってくるので、私の場合は
職種はあまり絞り込みすぎないようにしていました。
たとえば「一般事務」を選択してしまうと、『実際は事務的な仕事内容なのに、一般事務として求人を出していない』仕事が検索結果に出てこなくなるので。
求人タイトルが【社内ITシステム管理】など、経験がない内容であっても気にせず求人詳細を見るようにしていました。
経験のない『職種』でも、仕事の内容自体は「やったことがある仕事と似たような業務内容だな」と思えるような仕事もあるので。
たとえば「必要な能力・経験」がマッチしていなくても、「仕事の内容」が過去に行ったことのある業務に近かったらとりあえず応募ボタンをポチポチ押下
という感じで応募しまくりました。
マッチング度合いを気にせず応募しまくったので、当然書類は落ちまくり。
仮に通ったとしても、
「あれ?こんなところ応募したっけ。希望してない業界に応募してたわ・・・」
なんてこともありました。
しかしながら、意外と条件がよくて、とりあえず面接受けてみるか・・という感じで面接で話を聞いてみると、
『なかなか良い!ここに入れるなら入りたい』
なんて企業もありました。(残念ながら二次面接で落ちてしまいましたが)
なので、個人的にはあまり応募する企業を絞り込みすぎない方が良いのかなと思いました。
求人の探し方を工夫してみた
なかなか内定がもらえないと、だんだんと応募できる・したいと思える企業が減っていくかと思います。
私も「今までの探し方だと、すでに見た・応募した企業しか出てこない・・」という状態になりました。
そこでおこなったのが、
過去に応募した企業の求人内容から、キーワードを拾って検索する
という探し方。
自分の場合だと
・委託先管理
・発注
・ベンダー管理
・バック事務
・校正
などです。
自分の中から出てこないワードが求人に書かれていることがあるので、検索用ワードとしてメモしておきましょう。
書類が通って面接が決まったら、会社の情報を調べて面接スクリプトを用意
書類が通ったあとは、やることは一つ。面接対策です。
応募した企業のHPで企業理念や事業内容等々を見て、
・志望動機
・その会社でのキャリアプラン
を考えて用意する必要があります。
が、これが面倒・・・。
なんども面接を繰り返していると、だんだん疲れてくるもので、一度なにも対策せずに面接を受けたことがありました。
結果、めちゃくちゃ緊張して受け答えがしどろもどろになってしまい、選考落ち。
「この会社入りたいな」と少しでも思える会社から面接の案内が来たら、頑張って面接対策を行いましょう!
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